第2宮の主星が第11宮
収入は知人や輪を通して届き、一件の紹介が数か月の独力に匹敵する。人付き合いと長期の計画が稼ぎを動かすため、機会をもたらしそうな三人を書き留める。
詳解
財の主が第11宮に落ちる形で、出生時に定まり生涯変わらない。第11宮は古典で友人、盟友、後援、望む事柄を司るため、所得の主がここに在ると収入は網と共同体を通して成立し、紹介、共同体、団体、配当、集団的な事業が主要な経路になり、財の状態は所属する輪の質と連動する。第7宮に入る形が特定の相手との対等な契約であるのに対し、第11宮は多数に共有される勢いであり、一方は条項ごとに交渉でき、他方は信用の蓄積による。得位なら後援と共益が続き、傷つけば貸付と保証が主な漏れ口になる。
よくある質問
- この配置はなぜ貸し借りで損をしやすいのですか?
- 収入の経路と人付き合いの経路が同一であるためである。機会をもたらす相手が同時に貸付、保証、共同出資を求めてくるため、断る費用が他の構造より高い。人付き合いに充てられる額を先に決め、それを超える分は書面の条項に載せて、関係と帳簿を分けるのが実務的である。