第8室の支配星が第6室へ
繰り返し現れる面倒ごとが転機の入口になりやすく、避ける人より受けて立つ人が得をする。最近何度もぶつかっている同種の問題を書き出し、一つずつ片づける。
詳解
出生図で第8室の星座を支配する惑星が第6室にあるときに成立し、生涯有効である。第8室は危機、秘匿、他者の資源に属し、第6室は病、負債、争い、日々こなす雑務に属する。伝統ではいずれも難所とされ、その一方の支配星がもう一方へ落ちるため、凶が凶を制する逆転の格として困難がかえって当人を押し上げると読む筋があり、素直に難所と断じる読み方とは一致しない。二つの説が並び立っている。仕組みとして見れば、変容の力は面倒を処理する場に降りる。負債、病、訴訟、競争が慣れた戦場となり、耐久力と障害を取り除く手際が構造的に鍛えられる一方、未解決の案件が常に一つ残る。深い水域に腰を据える第8室の形とは異なり、この配置は日々近距離で面倒と組み合う。支配星の強弱によって、克服の線になるか纏わりつかれる線になるかが分かれる。
よくある質問
- 第8室の支配星が第6室にあるのは吉ですか凶ですか?
- 二つの読みが並存する。第8室も第6室も難所とみなす立場では支配星の往復は面倒の連続と読み、凶が凶を制する逆転の格とみなす立場では困難が当人を押し上げると読む。確かなのは仕組みのほうで、耐久力と障害処理の手際が鍛えられる一方、未解決の案件が一つ残りやすい。判定は支配星の強弱による。
- なぜ同じ種類の面倒が繰り返されるのですか?
- 変容の力が問題処理の場に置かれるため、課題は避けられている間は同じ主題で戻ってくるからである。繰り返される種類を書き出し、根本の原因から一つずつ潰していくほうが、その都度対処するより結局は軽く済む。