昼夜の主星がハイズを得る
ハイズは、昼生まれなら太陽、夜生まれなら月という昼夜の主星が、自らにふさわしい側の空にあり、かつ性質の合う星座の区分に入っている状態を指す古典占星術の呼び名である。二つの条件が同時に満たされたときにだけ成立し、出生図が定まった時点で固定され、生涯変わらない。力が増すというより、主星が無理なく働けることを示す吉相として扱う。形は主星が太陽か月かで二つに分かれ、両者は同時には成立しない。まず自分が昼生図か夜生図かを確かめてから、各項目を読む。
詳解
この分類が対象とするのは昼夜の主星である。昼生まれなら太陽、夜生まれなら月を取り、その星が自らの昼夜の性質と一致する境遇にあるかを見る。成立には二つの条件が同時に必要となる。一つは半球で、昼の盤では太陽が地平線の上、夜の盤では月が地平線の下にあること。もう一つは星座の性質で、太陽なら火と風の星座、月なら土と水の星座に入っていること。片方だけでは足りない。判読では本質的な品位とは別の、置かれた状況に関する条件として扱う。主星が廟であるか旺であるかを変えるものではなく、その星が働きやすい地面の上にいるかどうかを示すため、顕れの強さではなく安定として読む。変体の軸は主星そのもので、太陽と月の二つに限られ、他の五星はこの判定に加わらない。
かたち
よくある質問
- ハイズとは何を指す?
- 昼の盤の太陽、夜の盤の月という昼夜の主星が、自らにふさわしい側の空にあり、同時に性質の合う星座に入っている状態を指す。二つの条件がそろって初めて成立し、出生図が定まった時点で固定され、生涯変わらない。強さよりも、主星が無理なく働けることを示す。
- 廟や旺と同じものか?
- 同じではない。廟や旺はその星座で資格を持つかを問い、ハイズは自分の時間帯と性質に合う星座で働いているかを問う。両方そろうことも、片方だけのこともあり、判断では分けて扱う。