流月偏財・散財
入りは多いのに残る分はさらに少ない。今月は接待、投機、その場の思いつきの買い物から漏れるため、当日決めた支出は翌日まで持ち越す。
詳解
流月偏財・散財は、今月の天干が偏財、つまり日主が剋す干で陰陽も同じものに当たり、それが命局の忌となる期間に成立して一か月続く。財を取ることが過ぎれば身を消耗し、機会は絶えないように見えて、実際は注意と元手を分散させる。接待、投機、その場の支出が入金を打ち消し、人情の負債も重くなる。正財の忌が固定の負担に縛られる形なのに対し、偏財の忌は入るのも出るのも速い。
よくある質問
- 今月は投資に向く?
- 投機の持ち高は増やすより減らすほうが合う。機会型の収入は変動が大きく、短期の売買を繰り返すほど損耗が出る。参加するなら資金の比率を固定し、撤退条件を先に書く。
- 偏財が忌だとなぜ金が残らない?
- 問題は収入側ではなく流出側にある。機会が分散するほど一時的な支出と接待費が増え、帳簿上の入金が少しずつ相殺される。その場で決めた消費を一日遅らせるのが最も効く。